ホワイトニング

 

濃度の薄いジェル(ホワイトニング剤)を長時間、歯の表面に
あててゆっくり、やさしく、持続的に脱色します。 ジェルの成
分は過酸化尿素で、 安全で歯の構造を変えずに歯を白くし
ていきます。
その安全性については、 FDA(アメリカ食品医療品局)・ADA
(アメリカ歯科医師会) でも認められていますのでご安心くだ
さい。

まずホワイトニングをおこなう前に、 歯と歯ぐきが健康である
か診察します。 必要があれば、先に虫歯の治療、歯周病の
治療をおこなう場合があります。

 

ホームホワイトニングとは

自宅でおこなうホワイトニングのことです。

お口にぴったり合うトレーを歯科医院で作り、あとは薬剤を入れたトレーを歯にはめて、2~4週間にわたり毎晩寝てるあいだに行います。

 

 


   ~たなか歯科医院で行われたホワイトニング症例を紹介します~

 

症 例 1 女 性

 

 

症 例 2 男 性

 

 

症 例 3 男 性 重度に変色しているケース

 

通常、ホワイトニングは2,3週間で歯は白くなりますが、 このように生まれつき
重度に変色した歯のホワイトニングは難しいといわれています。
しかし、半年以上ホワイトニングを続けることによって変色を改善した症例もあります。

 

 
Q:
ホワイトニングの効果はどのくらい持続しますか?
A:
一般に、1~2年は効果は持続しますし、もとの色に戻ってしまうことは決して
ありません。ホワイトニングの効果の持続は飲食、喫煙、歯みがきの仕方によ
って違いがあります。
 
Q:
後戻りがあった場合、初回と同じ時間と費用を要するのですか?
A:
後戻りがあった場合は、保管しておいたトレーをお使いいただき、 1~2回の
ホワイトニングで白さを回復できます。ホワイトニングジェルのみを購入してい
ただくだけなので費用もそれほどかかりません。およそ数ヶ月に1度のケアで
効果が持続します
 
Q:
詰め物や差し歯の色も白くなりますか?
A:
詰め物や差し歯を白くすることはできません。 ホワイトニング終了後、新しい
歯の色に合わせるため、 詰め物や差し歯をやりかえる必要があります。くわ
しくは歯科医院にてご相談ください。
 
Q:
歯や体に悪い影響や副作用はありませんか?
A:
適正な使用のもとでは、歯および人体に悪影響はありません。しかし、一時的
に冷たいものや熱いものに歯がしみる (知覚過敏) ことやジェルをつけすぎた
場合には歯ぐきに炎症を起こすことがあります。ジェルを多量に使用すれば早
く白くなるということはありません。

 
Q:
ホワイトニングで期待通りの効果が得られなかった場合は?
A:
ホワイトニングは、万全ではありません。より理想的な白さを求められる場合
には、ラミネートベニヤ等の方法がありますので、歯科医院にてご相談ください。